プロポーズ～ご同居～入籍まで、２か月あまりで進展
少し前の話に遡りますが、昨年末に成婚退会された、35才の男性会員様が、1月末にお相手女性様とご一緒にご挨拶にきてくださいました。
12月半ばにプロポーズに成功して、年末に成婚退会をされたお2人。
年末年始を挟んでしまったので、色々と慌ただしく、1月下旬になってやっとお目にかかるお時間をいただくことができました。
仲睦ましいご様子のお2人に、成婚退会後の状況をうかがうと、男性会員様のご自宅に一緒にお住まいになることを決められ、当日には既に引っ越しの作業に入っているとのお話で、なかなか順調な展開でした。
都内のご実家の離れに長年お住まいだった男性は、学生時代から保管してあったご自分の持ち物を整理・破棄していく作業に一抹の寂しさを感じながらも、これから始まるお2人の生活に思いを馳せるという複雑な心持ちをお話しして下さいました。
一方、ご実家に大部分のお荷物を置いたまま、身軽な形で男性宅にお引越しされることになったお相手女性は新しい生活の準備にすがすがしい気持ちで臨んでいるご様子。お2人のコントラストを眩しく感じるひと時となりました。
入籍日はどうやって決めますか？
入籍はいつされるのですか？
とお聞きしたところ、男性会員様から即座に、「バレンタインにします！」というお返事が。
お2人どちらかのお誕生日やクリスマスなどを入籍日にされるカップルは多くいらっしゃるのですが、お2人のお誕生日はこの時期にはなく、「忘れない日」ということで、男性が発案してバレンタインに決められたようです。
確かに、毎年お正月が終わると、有名チョコレートブランドの新作が話題になるなど、1か月間くらいはバレンタインが近づいてくることが頻繁にアナウンスされるので、うっかり忘れることは少なさそうです。
なかなか良いアイディアですね！！！
先週、令和の初日に入籍されたカップルもたくさんいらっしゃいましたが、考えてみれば「記念日」の中でも、「入籍日」はご自分たちで日程を決められる数少ないイベントですよね。
誕生日はもちろん、お2人が初めて出会った日も選べませんし、結婚式でさえ、式場の予約状況や大安などのお日柄、出席される皆様のご都合を考慮しなくてはなりません。
自由に決められる「ご入籍日」に「愛を伝える日」であるバレンタインを選ばれたお2人は、いつまでも仲睦ましいご家族となられることでしょう。
結婚式は5月の半ばのご予定と伺い、予約したチャペルやウェディングドレスの写真も見せていただきました。
新緑の中の、お2人の笑顔が目に浮かぶようです。
お2人の末永いお幸せを心からお祈り申し上げます。
